
■ 除籍謄本(手書き)とは 除籍謄本(手書き)は、以前の戸籍が電算化されないまま、 除籍簿に移記された証明書のことをいいます。 戸主制度が廃止されることによって、 新しく更新されることはないですが、 2007年12月31日までの記録は、発行してもらうことができます。 そのため、2007年12月31日以前に死亡した人がいる場合、 相続関係を確認する資料として使われています。 残念ながら、 第2次世界戦争前に作成された除籍謄本の一部は、 滅失され、本籍地が北朝鮮となっている場合、 現在、除籍謄本を入手することができません。 北朝鮮は、1955年に戸籍・除籍謄本制度を廃止しました。 そのため、本籍地が北朝鮮の場合、 戸籍・除籍の記録を永遠に入手することができないです。 また、朝鮮戦争(6・25戦争)で滅失された記録がたくさんあるため、 日本の植民地時代の記録は、入手できない場合があります。 ..
■ 除籍謄本とは 除籍謄本は、韓国の除籍簿に記載されている事項の全部を 証明する公的証明書です。 2008年から戸籍謄本制度が廃止されたことによって、 現在、2007年12月31日までの韓国人の身分関係が 除籍謄本に記録されています。 つまり、除籍謄本というのは、 戸籍謄本から、除籍されたことを証明する証明書なので、 2007年12月31日までに出生申告、帰化申告された人のみ、 除籍謄本を発行してもらうことが可能です。 2007年12月31日以前に出生申告した韓国人が 帰化許可申請をするときには、本人の除籍謄本が必要となりますが、 2008年1月1日から出生申告した韓国人は、除籍謄本が存在しないから、 除籍謄本を発行してもらいたくても、もらえないことになります。 2008年生まれの韓国人が帰化するときには、 除籍謄本の翻訳の仕事がなくなると思います。(泣) 除籍謄本は、過去の身分関係を..